英検1級 英検2級 英検攻略法 英検準1級

英検 リスニング 聞き取れないと思う時はこの勉強方法

英検リスニングで確実に得点を上げる「先読み」を攻略する必要があります

「音声についていけない…」
「内容が複雑すぎて理解できない…」

英検のリスニングでこんな悩みを抱えていませんか?実は、この問題の解決策は「先読み」にあります。

特に英検準1級以降からは難しく感じるのは、単純に「聞き取れない」という問題以外に原因があります。

マキ
マキ

リスニングが急に難しくなって対策方法がわからないです!

英検のリスニングは聞いているだけでは難しいので対策をとろう!英検準1級以上はもちろん♪他の級にも役立つ方法をまとめたよ

Pio
Pio

なぜ英検準1級から急に難しくなるのか?

単純な聞き取りテストではない現実

英検準1級以上のリスニングは、もはや「音が聞こえるかどうか」のテストではありません。求められるのは以下の3つの能力です

  • 文脈の理解力:話の流れを追いながら内容を把握する
  • 推理力:直接言われていないことを推測する
  • 総合的な英語運用能力:語彙・文法・背景知識を組み合わせて理解する

この変化により、多くの受験者が「急に難しくなった」と感じるのです。

抽象的で専門的な内容への対応が必要

問題の内容は抽象度が高く、様々な分野から出題されます。特に英検準1級からはこのような内容もあります。

  • 科学技術に関する最新の研究
  • 歴史的な出来事の分析
  • 社会問題の複雑な議論
  • 哲学的な概念の説明

といった、普段聞き慣れない内容が登場します。

「どのような系統の内容なのか」を先読みで把握することで、頭を適切なモードに切り替えることができます。

現在の英検リスニングで求められること

文脈判断が最重要スキル

現在の英検では、文脈から判断することが求められる問題が大幅に増加しています。

Pio
Pio

よくある聞き取れないパターンがこれだよ

  1. 「AとBどちらが良いだろうか」という議論が始まる
  2. 受験者は「どっちが答えなんだろう?」と迷いながら聞く
  3. 突然「途中で○○さんはこれについてどう思っていましたか?」という質問が出る
  4. 結論が何なのか分からないまま音声が終了
  5. 選択肢も複雑で迷っているうちに次へ

このような問題に対応するには、事前に内容を把握して、推測しながら聞く能力が不可欠です。

効果的なリスニング攻略法:3ステップ戦略

ステップ1:事前の内容把握(先読み)

音声が流れる前に、必ず以下を確認します:

  • 話題の種類:科学、歴史、社会問題など
  • 登場人物:話し手の立場や関係性
  • 議論のポイント:何について話し合われるのか

実践のコツ:選択肢を読んで「この問題では何が争点になっているか」を予測する

ステップ2:キーワードのマーキング

重要な単語に印をつけておくことで、音声中に素早く目線を向けることができます。

マーキングすべき単語

  • 人名・地名
  • 数字・年代
  • 感情を表す形容詞
  • 否定語(not, never, rarely など)

ステップ3:焦点を絞った聞き取り

マーキングをヒントに、実際の音声を聞いていきます。

重要な心構え:集中ポイントを絞り、短時間でも確実に理解できるよう訓練する

時間短縮が合格の鍵

英検のリスニングには厳しい制約があります:

  • 音声は1回のみ:聞き返しは不可能
  • 同時処理が必要:聞くことと読むことを並行して行う
  • 瞬間的判断:迷っている時間はほとんどない

この制約の中で確実に得点するには、先読みによる時間短縮が最も効果的な戦略なのです。

まとめ:先読みで変わるリスニング学習

英検準1級以上のリスニングで躓いている方は、「聞き取り練習」だけでなく「先読み技術」の向上にも取り組んでいきましょう!

先読みをマスターすることでレベルアップするものは

レベルアップ

  • 内容予測ができるようになり、理解度が向上する
  • 重要ポイントを見逃さなくなる
  • 時間に余裕を持って問題に取り組める
  • 文脈判断能力が格段に上がる

今日から実践できること:過去問を使って、音声を聞く前の30秒間で「何について話されるか」を予測する練習を始めてみましょう。

こちらもどうぞ

英語勉強をまとめたものはここに♪

-英検1級, 英検2級, 英検攻略法, 英検準1級