単語をなかなか覚えられないのは、子どもの根気や能力の問題ではありません。
原因の多くは、学習方法にあります。
うちの子は、英単語をなかなか覚えられなくて
どうしたらいいかしら。
大人の勉強の仕方だと難しすぎるので、まず最初は
よくある「何度も書いて覚える」「最初から完璧を目指す暗記法」は、子どもの脳に大きな負担をかけてしまいます。
脳は一度に大量の情報を覚えようとすると、自然と拒否反応を起こしてしまうのです。
反対に、覚えやすい仕組みを作れば、子どもは驚くほどスムーズに単語を覚えていきます。
この記事では、子どもの英単語学習を効率よく続けるための
「5つの黄金ルール」を紹介します。

ルール① 「勉強」ではなく「ゲーム」から始める
最初に大切なのは、
「英語=楽しいもの」
というイメージを作ることです。
いきなり単語帳を開くと、多くの子どもは「勉強しなきゃ」と感じてしまいます。これが大きな心理的ハードルになります。
そこでおすすめなのが、英単語アプリの活用です。
アプリは
- 音が出る
- 視覚的に覚えられる
- 正解するとすぐに反応がある
など、ゲームのような要素が多く、子どもが自然と取り組みやすいのが特徴です。
まずはアプリで1〜2周して、
- 聞いたことがある
- 見たことがある
という状態を作りましょう。
これだけで、その後の単語学習がぐっと楽になります。
ルール② 単語を「仕分け」して効率アップ
アプリで単語に慣れてきたら、次は紙の単語帳を使います。
ここで大切なのは、
すべての単語を同じように覚えようとしないこと。
単語帳には次のように印をつけます。
✔ わかる単語 → /(斜線)
✔ すぐ出てこない → ○
✔ 全くわからない → ◎
このように仕分けすることで、
- 覚えるべき単語が一目で分かる
- 無駄な復習が減る
- 集中力が続く
というメリットがあります。
もし複雑に感じる場合は、
「わからない単語以外は線で消す」
というシンプルな方法でも大丈夫です。
ポイントは、やるべき単語を減らすことです。
ルール③ 「朝5分・夜5分」で記憶力アップ
英単語は、長時間より短時間の繰り返しが効果的です。
おすすめは
朝5分 + 寝る前5分
の学習です。
やり方はとてもシンプル。
例
Dog → 犬
Pig → 豚
このように
英語 → 日本語
の順でテンポよく音読します。
さらに、週の目標として
30単語程度に付箋を貼っておくと、
「ここまでやれば終わり」
というゴールが見えるので、子どもも取り組みやすくなります。
また、スラスラ言える単語が出てきたら、すぐに線で消しましょう。
「できた!」という達成感が、次のやる気につながります。
ルール④ 「漆塗り」のように覚える
多くの人が失敗する理由は、
1回で完璧に覚えようとすること。
しかし記憶は、一度で定着するものではありません。
私はこれを
**「漆塗り学習」**と呼んでいます。
漆器が何度も塗り重ねて作られるように、単語も
- 1周目
- 2周目
- 3周目
と繰り返すことで定着します。
最初から完璧を目指す必要はありません。
「今日は軽く触れるだけ」
くらいの気持ちで続けるほうが、結果的に覚えやすくなります。
ルール⑤ 苦手単語は「別管理」にする
何度やっても覚えにくい単語は、誰にでもあります。
その場合は、単語帳の流れを止めずに
別で管理するのがおすすめです。
方法は簡単です。
覚えにくい単語だけ
- 付箋
- ノート
に書き出します。
そして
- 復習の時間
- 移動時間
- ちょっとした隙間時間
にパラパラ見るだけでも効果があります。
苦手単語を**「特別枠」**として扱うことで、学習の流れを止めずに語彙を増やしていくことができます。

英単語学習を成功させる5つのポイント
最後にもう一度まとめます。
子どもの英単語学習は、次の5つで大きく変わります。
- アプリでゲーム感覚から始める
- 単語を仕分けして効率化する
- 朝5分・夜5分の短時間学習
- 漆塗りのように繰り返す
- 苦手単語は別管理にする
英語学習で一番大切なのは、続けられる仕組みです。
「覚えられた!」という小さな成功体験を重ねることで、子どもは自然と自信をつけていきます。
ぜひ今日から、お子さんの単語帳で
「知っている単語」に最初の一本線を引いてみてください。
その一本の線が、英語学習を大きく変える第一歩になるはずです。
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