英検1級のリスニングは準1級よりも難易度が一気に上がります。
戦略的に勉強してリスニング力を高めていくことが大切です。
一番自分が勉強して効果的だった方法をまとめました!
✓この記事の信頼性

1.過去問を解く
まずは過去問を解きます。解いた時に確認することは
- 正解率は何割
- 間違えた理由
- 今の自分に一番足りないところ
この3点を知るために
実力はまだまだ・・・と思ってもまず過去問を解いていきます。
2.徹底的に復習する
間違えた内容と間違えやすいポイントを書き出します。
ノートで徹底的に分析して、
まとめると、ついそれで満足してしまいますが、ここからスタートです。
自分が間違えたものを徹底的に復習して覚えることです。
私の場合…
一気に過去問を解いて、さらに復習をするのは大変なので、
私は日々のルーティンの中に落とし込みました。
復習は徹底して隙間時間にいれるようにしました。
何か頭を使わなくてもできる作業(洗濯物や掃除など)の時に
聞いて音読などです。
シャドーイングをしながらその問題の傾向や
流れをつかむようにしました。
リスニングの勉強には過去問が必須アイテムです。
リサイクル問題が出題される
傾向的に似たものが出題される
この2点があるからです。
ここをしっかり押さえれば合格に必要な点数を安定してとれるようになります。
間違えたところを潰していけば
大きな得点源へとつながっていきます。
3.メモの取り方をトレーニングする
通訳の方はご自分で記号を決めてメモをとっています。
私もそれをヒントに、記号を決めてメモをとるようにしたところ
内容を聞き逃すことが減りました。
この言葉が来たらこうメモする。
とメモを簡略化の内容を決めてます。
例えば、お金は「¥」あがる「⤴︎」など。
特に間違えたものは、聞き直しながらメモの取り方も確認していきます。
リスニング勉強を通して
オリジナル記号を決めていきましょう。
4.1.5倍速にして聞く
毎日聞き流しで、テストと同じ速度で聞いているのは効果半減です。
もうすでに分かっている内容なので、速度を速めないと
脳が飽きてしまいます。
私は、聞きながら即興で答えを英文にして言ってみるトレーニングをしました。
手元には何も必要もないので、かなり便利な勉強方法です。
速度返還できるアプリがあると便利です。
また、家の中ではネックスピーカーがおすすめです。
イヤホンのように耳を傷める心配もなく
掃除機をかけても、料理をしてもハッキリと聞くことができる便利アイテムです。
5.完全コピーを目指す
人は、自分が発音できるものしか聞くことができません。
私はこの部分をすっかり忘れていて、なんで勉強しているのに
リスニング力が上がらないのかと悩んでいた時がありました。
そして、このことを思い出して完全コピーを目指しました。
過去問の中で太刀打ちできなかったものをコピーし、
イントネーションや息継ぎなどのマークを書き入れ発音を直していきました。
3か月程度して、ふとクリアに聞こえるようになりました。
アレ?と変化を感じられるまでぜひ完全コピーをしていただきたいです。
6.様々なものをきく
英語学習は、続けられることが何より大切です。
だからこそ「飽きなくて面白いもの」を選ぶのがポイント。おススメなのがNHKラジオ講座です。
学習法として取り入れたのが、30秒の冒頭部分を使ったシャドーイング。
ラジオ講座を再生したら、まずは30秒だけ耳で聞いて、そのまま影のように声を重ねていきます。
そして、とにかく声を出して、完全コピーを目指すこと。
単に聞くだけではなく、同じスピード・同じ発音でなぞるように練習しました。
このトレーニングを続けた結果、リスニングテストでは安定して7割以上を取れるように!
短い時間でも、毎日コツコツと続けることが大きな成果につながります。
7.まとめ
一気に1~6を行うと大変なので、
慣れてきたら次の課題へいくという感覚で確実に力をつけられます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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