英検3級 英検攻略法

英検3級合格への近道【前編】なぜ「単語」と「英作文」を最優先すべきか

英検3級をめざすためにどこから勉強したらいいのか解説します

マキ
マキ

おうち英語で英検3級目指しているけど

何をしたらいい?

3級から英作文があるから、その準備もあわせて解説するね!

Pio
Pio

この記事の信頼性

はじめに:英検3級は「質的な大きな変化」

英検3級は、これまでの級とは異なる重要な転換点です。

3級から新たに加わる2つの挑戦:

  • 英作文セクションの導入
  • 要求される語彙レベルの大幅アップ

これは「知識を理解する段階」から「自分で使いこなす段階」への大きなステップアップを意味します。

なぜ「単語」と「英作文」を最優先するのか

理由1:すべての基礎となるから

単語力がなければ:

  • 長文が読めない
  • リスニングが理解できない
  • 英作文が書けない

つまり、単語はすべての英語力の土台です。

理由2:時間がかかるスキルだから

この2つのスキルは、一夜漬けでは絶対に身につきません。だからこそ、学習の初期段階から取り組む必要があります。

理由3:合否を分ける要素

特に英作文は、多くの受験生が対策不足で臨み、不合格の主な原因となっています。逆に言えば、正しく対策すれば確実な得点源になるのです。

【戦略1】長期記憶に残る単語学習テクニック

ステップ1:アプリでスタート(特に初学者におすすめ)

アプリ学習の3つのメリット:

  • ゲーム感覚で楽しく続けられる
  • 正しい発音を同時に学べる
  • 学習のハードルが低い

「まずは英語から日本語の意味がわかればOK」と伝えて、プレッシャーを減らしましょう。

ステップ2:単語帳で「仕分け」をする

アプリで一通り学んだら、単語帳に移行します。

ここでの目的は「覚えているか確認」ではなく:

  • 「知っている単語」と「知らない単語」を分ける
  • 自分専用の復習リストを作る

この仕分け作業が、効率的な学習の第一歩です。

ステップ3:音声を必ず取り入れる

単語帳学習の最大の落とし穴:音声がないこと

文字だけで覚えると、カタカナ英語で間違った発音を記憶してしまいます。

必ず音声(アプリの音声ダウンロード機能など)と併用しましょう。

【戦略2】記憶を定着させる「週間反復法」

❌ 非効率な方法:

「1日に10個ずつ新しい単語を覚える」

✅ 効率的な方法:

「1週間で30個」と範囲を決めて、毎日同じ30個を繰り返す

この方法が優れている理由:

  • 脳は繰り返しで長期記憶に移行する
  • 週の後半には自然と頭に刷り込まれる
  • 脳科学的にも証明された効率的な方法

【戦略3】実践例:週間反復法のスケジュール

1週間で同じ単語を往復して覚えます。

日本語→英語 でまわしていきましょう。

曜日学習内容のイメージです

①月曜日単語No.1-30をわかるものとわからないものを振り分け(初回)
②火曜日~土曜日 同じ単語No.1-30わからないものだけ音読10分
③日曜日確認テスト&次週の準備

週が進むにつれて、驚くほど自然に覚えられていることに気づくはずです。

具体的な方法はこちらにまとめています!

まとめ:前編のポイント

  1. 英検3級は「使える英語」への転換点
  2. 単語と英作文を最優先すべき3つの理由
    • すべての基礎
    • 時間がかかる
    • 合否を分ける
  3. 効果的な単語学習の3ステップ
    • アプリ → 単語帳 → 音声
  4. 「週間反復法」で効率アップ

次回の後編では、多くの受験生が苦手とする

「英作文」を得点源に変える具体的なトレーニング法と、合格までの実践的な学習計画をご紹介します。

最後までご覧いただきありがとうございました

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