英語を学び始めうちの子。全然「読めない」のよ
何かいい教材ないかしら
英語の“読み書きの力”を伸ばすカギは「フォニックス」にあるよ。
この記事の信頼性

子どもの英語の土台を育てるフォニックス学習
英語を学び始めたお子さんに「読めない」「スペルが覚えられない」と悩む保護者の方は多いのではないでしょうか。
実は、英語の“読み書きの力”を伸ばすカギは「フォニックス」にあります。
今回は、フォニックスの基本をしっかり学べる教材『Speed Phonics 1(スピードフォニックス)』をご紹介します。
英語教育者にも、おうち英語を実践中のご家庭にもおすすめの教材です。
フォニックスとは?なぜ大切なのか
フォニックス(Phonics)とは、英語の「文字」と「音」の関係を学ぶ方法です。
たとえば「a=ア」「b=ブ」「c=ク」といったように、アルファベットの音を理解することで、知らない単語でも自分で読めるようになります。
ネイティブの子どもたちもこの方法で読み書きを学んでおり、英語を「音から理解する力」を育てる土台になります。
たとえば
cat → /k/ /æ/ /t/
big → /b/ /ɪ/ /g/
というように音を組み合わせて単語を読む練習を繰り返すことで、自然と読める力が身につきます。
この「音の法則」を楽しく練習できるのが『Speed Phonics』シリーズです。
この原理が身についていると「初めて出会う語」も大体読めるようになります。
逆にまったく身についていない状態で中学校で英語を学ぶと、一気に大量の語彙と英文を学ばなくてはいけなくなり、躓く原因になります。中学生になるまでにフォニックスを覚えているだけでも、その後の英語学習に大きな差が生まれます。
『Speed Phonics 1』の特徴
『Speed Phonics 1』は、子どもが自然に音と文字を結びつけられるように設計された教材です。
Student Book(テキスト)に加えて、ワークブックとフラッシュカードがセットになっており、「見る・書く・声に出す」の3ステップで定着をサポートします。
主な特徴としては、以下の点が挙げられます。
- シンプルでわかりやすい構成:1ユニットごとに1つの音に集中できる。
- 豊富なアクティビティ:塗り絵、線つなぎ、聞き取りなど、飽きずに取り組める工夫がある。
- 音声教材付き:正しい発音を聞きながら練習できる。
- フラッシュカード付き:教室でも家庭でも復習しやすい。
- アプリつき:復習ができます
こんな方におすすめ
・英語教室や小学校でフォニックスを導入したい先生
・おうち英語でフォニックスを始めたい保護者
・英単語を丸暗記ではなく、音と文字の関係から理解させたいお子さん
対象年齢は5歳から小学校低学年程度で、内容はアルファベットと基本的な短母音(a, e, i, o, u)を中心に構成されています。
効果的な使い方のコツ
1日1ユニットを目安に、音読を3回繰り返すペースで進めるのがおすすめです。
フラッシュカードで「音から文字へ」練習したあと、ワークブックで書いて復習し、最後に「読めるかチェック」をすると定着しやすくなります。
小学生の場合、自分の声を録音して聞き返すと、発音やリズムの気づきにもつながります。
「読めた」という小さな成功体験が、英語学習のモチベーションを高めます。
まとめ:フォニックスは英語の“読める力”の第一歩
フォニックスを身につけることで、英語が“音”として自然に入ってくるようになります。
『Speed Phonics 1』は、その第一歩を楽しくサポートしてくれる教材です。
英語教育者にも、親子で英語を楽しみたい方にもぴったりの1冊といえます。
『Speed Phonics 1 Student Book(ワークブック・フラッシュカード付き)』は、Amazonや英語教材専門サイトなどで購入できます。
フォニックスの基礎をしっかり築きたい方は、ぜひチェックしてみてください。