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おうち英語!多読音読で子どもの英語力を劇的アップ5つのコツ

おうち英語の悩み、ありませんか?

「おうち英語、何から始めればいいの?」

「自分の発音に自信がないけど大丈夫?」

お子さんの英語教育について、このような悩みを抱えている親御さんは多いのではないでしょうか。

特に、オンライン英会話で、スピーキングやリスニングはある程度上達しても、

リーディング力の向上が課題になるケースをよく聞きます。

マキ
マキ

おうち英語に興味あるけど、自分の発音に自信がないわ

発音も心配しなくていい最強の勉強方法があるよ!

Pio
Pio

実は、その「読む力」の悩みを解決し、英語全体の土台を強固にする、

驚くほどシンプルで効果的な方法があります。それが「多読音読」です。

この記事では、特に効果的で意外な「5つのコツ」を厳選してご紹介します。

✓この記事の信頼性

おうち英語を成功させる!多読音読5つの意外なコツ

コツ1:親の発音が完璧じゃなくても全然OK!

「自分の発音はネイティブじゃないから…」と、英語の絵本の読み聞かせをためらってしまう方は非常に多いです。

結論:親御さんの発音が完璧である必要は全くありません!

なぜ親の発音は完璧でなくて良いのか?

子どもは驚くほど耳が良く、成長するにつれて以下のような正しい音源に触れる機会が増えます:

  • オンライン英会話
  • 英語の歌やアニメ
  • 教材の音声

すると、子どもは自然と英語らしいイントネーションや発音を吸収し、自分で修正していくのです。

多読音読で本当に大切なのは、完璧な発音よりも、子どもが感じる

「一緒に時間を過ごしている」という親子のつながりです。

この経験が、子どもの英語への親しみや安心感を育み、学習の土台となります。

コツ2:単語の意味は「教えない」が正解

ついやってしまいがちですが、絵本に出てくる英単語を一つひとつ日本語に訳してあげるのは、実は逆効果になることがあります。

ポイント:子どもから「これ、どういう意味?」と聞かれない限り、単語の意味を教える必要はありません。

なぜ日本語訳は避けるべきなのか?

すべてを日本語に訳してしまうと、「英語 → 日本語 → 理解」という思考パターンが定着してしまいます。これにより:

  1. 長文を読むのに時間がかかる
  2. 会話時に英語がパッと出てこない

という大きな壁にぶつかってしまうのです。

多読音読の真の目的

多読の目的の一つは絵や物語の文脈から意味を類推し、英語を英語のまま理解する力(英語脳)を育てることです。

これは第二言語習得において「わからない状況に慣れ、文脈から意味を推測する」という重要なスキルを養います。

コツ3:長さより頻度が重要!「1日1冊、2分」からスタート

「毎日どれくらいの量をやればいいの?」という疑問には、明確な答えがあります。

まずは「1日1冊、簡単な絵本を読む」ことから始めるのが最も効果的です。

なぜ頻度が重要なのか?

人間の脳は、新しく学んだことの約半分を次の日には忘れてしまいます。

そのため:

  • たまに長時間 ← ❌
  • 短時間でも毎日 ← ⭕

毎日続けることで、お子さん自身が「あ、昨日のこの部分、覚えてる!」という成功体験を積み重ねることができ、これが何よりのモチベーションになります。

具体的な取り組み方

  • 1冊の音読時間:約2分
  • 慣れてきたら:1日2冊に増量
  • 一番大変なのは:毎日声をかける親御さんの継続力

まずはこの低いハードルから始めて、毎日の習慣作りを目指しましょう。

コツ4:3歳からでも始められる!「まだ早い」は思い込み

「文字も読めないのに、まだ早いのでは?」と思うかもしれませんが、もしお子さんが興味を示すなら、その考えは間違いかもしれません。

実際の成功事例

お兄ちゃんやお姉ちゃんの真似をして3歳で多読音読を始めた子が、1年後には文章を覚えて自分で暗唱するようになったという驚きの例もあります。

なぜ幼い子でも可能なのか?

多読音読で使う英語の絵本の特徴:

  • 可愛いイラストや写真
  • 幼児が大好きな「繰り返しの構文」
  • 子どもにとっては「勉強」ではなく楽しい遊び

年齢別アプローチ

年長さん~: 本格的な多読音読スタート

3歳~: 読み聞かせ+絵の中のキーワード("run"や"walk"など)を指差し

多読の本はこちらで紹介しています

コツ5:オンライン英会話では伸びにくい「読む力」が自然に身につく

オンライン英会話はリスニングやスピーキング力向上に最適ですが、「読む力」がなかなか育ちにくいという課題があります。

多読音読で身につく力

  • リーディング能力
  • 語彙力
  • 文法の感覚

「現在完了形だよ」などと教えなくても、たくさんの英文に触れる中で「こういう場面ではこう言うんだな」という感覚が直感的に身につきます。

実績例

オンライン英会話と多読音読を組み合わせることで、小学6年生で英検2級に合格という実績も生まれています。

この方法は、将来の受験で必要となる「読む力」の確かな土台を作り、バランスの取れた英語力を育む上で非常に有効です。

まとめ:今すぐ始められるおうち英語の新アプローチ

「多読音読」は、親御さんの英語力に自信がなくても、少ない時間と費用で始められる、非常に効果的なおうち英語のアプローチです。

成功の秘訣

  • 完璧さや厳しさは不要
  • 親子で楽しむ短い時間を毎日継続
  • その積み重ねが英語への親近感と基礎力を育成

今日から始めよう

まずは1冊の簡単な絵本から、親子で2分間の英語時間に挑戦してみませんか?

お子さんの英語力向上の新たな扉が、きっと開かれるはずです。

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