英検のリニューアルで新しく加わった「要約問題」
ただでさえ時間が足りないのに、対策がまた増えるの?
どうしたらいいでしょう…
そんな不安を感じている人は、とても多いと思います。
ライティングが
意見論述+要約の2題構成になり、
「時間の確保」が合否を左右する最大の壁になっているのは事実です。
でも、ここで一つ安心してほしいことがあります。
要約問題のために、新しい勉強時間を増やす必要はありません。
今やっている勉強の「ついで」に要約トレーニングを組み込むこと。
これが、最短でスコアを伸ばすコツです。
また、
「書くスピードが遅い…」と心配する必要もありません。
普段の英作文(意見論述)対策で
書く量をこなしていけば、スピードは自然と上がります。
今回は、
勉強時間を増やさずに要約問題を攻略する3つの戦略をお伝えします。
✓この記事の信頼性

ポイント①
長文読解を「要約トレーニング」に変える
要約対策で一番やってはいけないのは、
「要約だけの専用時間を作ろう」とすることです。
おすすめなのは、
長文読解とセットにしてしまう方法。
英検の長文(特に準1級・1級)は、
・人物の複雑なエピソード
・話の展開やどんでん返し
など、かなり読み応えがあります。
実は、
要約問題の文章は、長文問題より構造がシンプルなことがほとんど。
だからこそ、
難しい長文で練習しておくと、本番の要約がぐっと楽になります。
具体的なやり方
- 段落ごとに要約する
1段落読み終えたら
「何が言いたい段落か?」を一言でまとめる
→ 最初は日本語でOK。慣れたら英語で。 - 最後に全体をまとめる
段落ごとの要約をつなげて
文章全体の要約を作る。
この方法のいいところは、
要約力だけでなく、
・文章の流れ
(問題提起 → 展開 → 結論)
を正確につかめるようになる点です。
「長文=要約までが1セット」
これを習慣にするだけで、
新しい教材を増やさずに要約力が育ちます。
ポイント②
「具体例」は捨てる。見るべきは「逆説」
要約は、
文章を短くする作業ではありません。
著者の主張の「核」を抜き出す作業です。
そのために大切なのが、
英語の定番構造を意識すること。
問題提起 → 具体例 → 結論
ここでの鉄則は一つ。
具体例は、要約に入れない。
例え話は書きやすいですが、
それは主張を支える「補足」にすぎません。
見るべきなのは、
・However, などの逆説の後
・代名詞(this / that / they)が何を指すか
英検はこの
**「逆説の構造」**が大好きです。
ここを外さなければ、
シンプルで芯のある要約が書けるようになります。
ポイント③
語彙を「抽象化」して得点力アップ
要約問題は
文字数制限がとても厳しいです。
その中で評価されるのは、
❌ 原文を書き写す力
⭕ 情報をまとめて言い換える力
特に準1級・1級では、
抽象化・パラフレーズが得点のカギになります。
今日からできること
- 類義語を意識する
この単語、
もっとシンプル・抽象的に言えないかな?
と考えるクセをつける。 - 接続詞を型で覚える
よく使う接続詞を
いくつか決めておくと、本番がラクになります。
これもすべて、
長文読解の「ついで」でOKです。
試験直前期の仕上げ方
普段から
「要約の視点」で勉強できていれば、
直前対策は最小限で大丈夫。
- 試験1ヶ月前
実際の要約問題を2〜3問解き
時間配分とボリューム感を確認 - 意識してほしいこと
要約で満点を狙いすぎない
→ 大崩れしないことが最優先
他のセクションとのバランスを考えることが、
合格への近道です。
まとめ:未来につながる一言
要約力は、
英検のためだけのスキルではありません。
情報を整理し、
論理的に伝える力そのものです。
今日から長文を読んだあと、
この一言だけ自分に聞いてみてください。
「つまり、この文章は何が言いたい?」
この小さな問いの積み重ねが、
英検合格、そしてその先の英語力につながっていきます。
ズボラもできた英語勉強方法
まとめました