こんなお悩みを解消します。
✓この記事の信頼性
実は英検の中で英作文は
一番点数が取りやすいところです。
さっそく英検準一級の問題を見ながら
確実に点数が取れる勉強方法を見ていきましょう!
英作文に毎回記載されるものはコレ!
英作文の問題はトピックの話題の後にこのように書かれています。
Should people's salaries be based on their job performance?
●Write an essay on the given TOPIC.
●Use TWO of the POINTS below to support your answer.
●Structure: introduction, main body, and conclusion
●Suggested length: 120 150 words
●Write your essay in the space provided on Side B of your answer sheet.
Any writing outside the space will not be graded.
TOPIC
Should people’s salaries be based on their job performance?
POINTS
● Age
● Company profits
● Motivation
● Skills
ここで効率的に英作文を書く流れはこんな感じです。
①瞬間的に自分の意見。賛成、反対を決めます。
②使えそうな語彙を2つを選びます。
③理由をそれにあわせて考え、使えそうな語彙がうかんだらそれもメモ。
④順番が決まったら一気に書き上げていきます。
ポイント
時間配分の目安
30分で解答する。10分構想。20分書き出し。
そして、英作文はサンドイッチ作戦で書く!
これで本番のミスを極力減らすようにします。
大枠が見えてきたところで基本構成を見ていきます。
英作文の基本構成
まずは基本構成をカチッと決めておくと
書きだしが一気に楽になります。
ポイントは序論と結論をほぼ同じ内容にして中身だけ変えていこう!
というサンドイッチ作戦です。
・序論(イントロダクション・introduction)
2文程度
・本論(ボディ・body)
理由1 2~3文程度
理由2 2~3文程度
・結論(コンクルージョン・conclusion)
2文程度
このような形で書けば、字数もちょうどよく書くことができます。
実際に本番に考えるのは本論の部分だけです。
この型をにまずは慣れて合格点を取りましょう。
□序論
まずは自分の意見をバシッと伝えます。
難しいことはいりません。
出だしは、問題文をそのまま肯定文が否定文にするだけでいい!
私はシンプルに「こう思う」の I think that... を使います。
I think that people’s salaries should be based on their job performance. I have two reasons.
これで1行完成!
ここの出だしは、お好きなものがあればそれも良いです。
大事なのは、最初の言い方を決めてそれを使いこなすことです。
□本論
腕の見せ所はここです。
でも!最初に使う語彙を2つ選びましたよね。
その語彙に考えをつけ足して、そこに例を2~3文程度言えば乗り切れます。
ここで使いやすい言い回しを知っておきましょう。
ポイント
便利な言い回し
・First Second (最初に、次に)
・Because (なぜかというと)
・Many people thinks that~ , but I think~. (多くの人はこう思うけど・・・私はこう思う)
・For example~.(例えば・・・)
・This is why~.(そういう理由で・・・)
解答例を見ると恐ろしく難しい文がありますが(と思うのは私だけ?)
難しい表現は使わなくていいです。
大切なのは時間内に字数分しっかり書くこと。
少し強引な内容や
ちょっと自分の意見と違うかな・・・
でも減点の心配はする必要はないです。
採点者が見るのは「適切に英語を使いこなすことができているか」
ということだからです。
だから、少しこじつけ的な内容でも大丈夫です。
□結論
結論はシンプルに序文の言葉を繰り返します。
In this way, people’s salaries should be based on their job performance.
これで英文が完成します!
もちろん、序文と書いた英文と同じ内容を表現を変えて書くのが理想的な論文です。
余裕があれば少し書き換えた方が良いです。
でも、英検準1級では気にしなくても十分合格点以上がとれます。
トレーニング方法
英作文が大変なのは英文を書くことに慣れる必要があることです。
だけど、紹介するトレーニング方法をすれば
英作文の力が一気につくことができます。
長文読解と違うのは一度身につくと安定して点が取れることです。
英作文で身についた力は2次試験にも生かされます!
①視写する
まずは、英文の流れをつかみます。
問題集の答えを視写しましょう。
心を無にして一冊視写します。
ここが一番のハードル。
ポイント
視写しながらやること
使えそうな言い回しや
例文をノートにストックする
問題集半分ぐらい視写したところで
書くことに慣れてきた自分に気がついてきます。
こちらの参考書は、量も多くジャンルも豊富です。
ちょっと多いのは苦手という方はこちらも良いです。
②トピックを見て瞬間的に言えるようにする
カードを用意しましょう。
表にはトピックと4つの語彙。
裏には、理由2つとその例。
これを作成して、自分で表を見た瞬間に言えるようにします。
これは隙間時間にもできます。
③完成した英作文3つ完璧に覚える
こうやって
英作文を視写してストックされた例文を基に
完成した自分なりの英作文を3つ完璧に覚えます。
できれば違うジャンルで3つ作成することをお勧めします。
これを本番にできるだけ
使いまわしして今までの練習の力を出し切ります。
もし、心配な場合はこの3つだけでも
添削してもらえると安心です。
英作文おすすめ参考書
☆量も多くジャンルも豊富
☆ちょっと多いのは苦手という方はこちら