いよいよ英検の日がやってきたという時、
これまでの努力をしっかりと発揮できるように、試験当日に大切な心得をお伝えします。

英検試験、当日の日に子どもと確認した方がいいことを教えて
力をだしきるためにも当日の心得は大事だね!

緊張するのは当たり前ですが、これらのポイントを覚えておけば、きっと落ち着いて取り組めるはずです。
✓この記事の信頼性

1. いつも通りの速さでよむことを意識
英検5級は基礎レベルなので、慌てずに落ち着いて問題を読みましょう。時間も十分あります。
焦って問題を読み飛ばしてしまうより、一つ一つの問題をしっかり理解してから答える方が、結果的に良い点数につながります。
ワンポイントアドバイス
大問ごとにどれぐらい時間がたっているか確認できれば理想的ですが、難しい場合には半分ぐらい解いた時の時間だけを目安にできるようにしましょう。
2. わからない問題はとばしてOK
迷ったら深追いせず、あとで戻りましょう。最後に全部マークすることが大切です。
一つの問題で5分も10分も悩んでいると、他の解ける問題に時間を使えなくなってしまいます。「これは難しいな」と思ったら、問題番号にチェックを入れて次に進みましょう。全体を一通り終えてから、時間に余裕があれば戻ってきて考え直せばいいのです。完璧を目指すより、「できる問題を確実に正解する」ことを心がけてください。
ワンポイントアドバイス
問題用紙の余白に「?」マークを書いて、とばした問題がすぐわかるようにしましょう。戻る時に探しやすくなります。
3. マークはていねいに
マークシートは慣れていないと緊張してしまうものです。事前に本番と同じようにマークの練習をしおくようにしましょう。
また、マークは薄すぎても濃すぎてもいけません。鉛筆でしっかりと塗りつぶして、消しゴムできれいに消せる程度の濃さが理想的です。
急いでマークして番号がずれてしまうのが一番もったいないミスです。この辺りも確認しましょう。
ワンポイントアドバイス
マークする時は指を使って確認をしていくようにするとマークミスが減ります。事前に練習しましょう。
4. リスニングは気持ちを切り替える
聞き逃しても落ち込まないで、「次!」と気持を切り替えること。
リスニングテストでは、一度聞き逃してしまうと取り戻すことができません。でも、そんな時こそ「大丈夫、次の問題で挽回しよう」と前向きに考えましょう。
切り替えることの大切さを事前に話しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
聞き逃した時は、「すべて正解しなくても大丈夫」と正答率は80%で十分合格できることを思い出しましょう。
試験前日までの準備
試験当日に慌てないよう、遅くとも二日前までには必要な物をすべて揃えておきましょう。受験票、鉛筆(HBまたはB)、消しゴム、腕時計など、必要な物のリストを作ってチェックしながら準備すると安心です。
特に時計は要注意! 普段使っている腕時計が、気が付かないうちに止まっていることがよくあります。試験の前日夜には必ず時計が正確に動いているかを確認しましょう。心配な時は、別の時計も用意しておくと安心です。
ワンポイントアドバイス
持ち物チェックリストを作って、家族と一緒に確認しましょう。二重チェックで忘れ物を防げます。
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